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舞台カラマリBlu-ray上映イベント2023 笹塚編感想 〜救いの上映イベント〜

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2023年4月開催「舞台『Collar×Malice』Blu-rayディスク上映イベント -笹塚尊編-」

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舞台カラマリ笹塚編上映イベントの感想・レポです。昨年春のイベントの感想を今更...!?

自分の中だけの感想メモとして留め置いていましたが、
なんと来月に続編イベントの開催が決定しており、楽しみすぎて耐えられなくなってきたため、昨年のイベントの感想をみんなに共有だ!

 

はじめに自己紹介しておくと、
私は笹塚編で星野市香役を演じられた小泉さんのオタクであり、
舞台カラマリをきっかけに尊×市香CPのオタクになった人です。

 

【注意】

イベントの性質上、キャラクター(笹塚×市香)に萌えているのか、キャスト(伊崎さん・小泉さんコンビ)に萌えているのかが曖昧な感想文になっています。自分でもどっちかわからない。そういうの嫌な人は読まん方がいい。

イベントの流れだけ知りたい人は、「上映イベント2023の流れ」ってとこだけ読んでください。

 

【オタクによる勝手な宣伝】

2024年2月3日,4日に白石編・柳編の上映イベントがあるよ。このあと書く笹塚編上映イベントの続編だよ。チケット発売中だよ。

悲恋エンドとゼロエンドをみんなで観て一体どうするんだい!?
楽しみですね。

上映イベント2023の流れ

翌月の柳編公演に向けて今までの公演をおさらいしようという位置づけのイベントでした。

イベントが始まったらまず主演2人が登場し、
軽くトークしたあと一旦ハケて笹塚編上映開始。
前半はコメンタリー無しで上映のみ。
後半は市香+探偵事務所4人(岡崎以外)が舞台上の椅子に座り、コメンタリーを入れながら上映。
最後に挨拶をして終了。

キャストは全員、公演時の衣装・ウィッグを着用していました。上映イベントでこれは珍しいのでは。
衣装姿とはいえ寸劇などはなく、役ではなく個人としてやいのやいの話していた。
笹塚・市香を囃し立てる探偵事務所の面々がめちゃ面白くて、大盛り上がりでした。

 

あと物販で、待望の榎本編・笹塚編・白石編(悲恋エンド)の市香ちゃんアクスタが販売されました。

 

喜びのあまりピントが合っていない

 

感想

では感想。パッションで書いたので自分語りとかめっちゃ入ってます。

 

あくまで私にとってはですが、このイベントは、

「最高の舞台であったにも関わらず、コロナ禍真っ只中の公演で色々ままならなくて一部不完全燃焼だったオタクの心を燃やし尽くし、癒してくれた救いの手」

です。激重感情なのは自覚しとるんや。一旦言わせて。


笹塚編の本公演が終わり、
最高〜!!!最高の舞台を観せてくれてありがとう!!映像化してくれて感謝の極み、ステージブロマイドは神の産物。尊市たまらんみんな見てくれ〜!!!!!という気持ちの一方、
最高ゆえに、グッズ展開やオフショットがもっと欲しかった、もっとチケットが売れまくり席が埋まりまくり盛り上がるべき公演であったのに歯痒い、Blu-rayには千秋楽公演を収録して欲しかった、、コロナさえ無ければ…...
などとという複雑で強欲なオタク(私)の心を、笹塚編千秋楽から1年半の時を経て、癒し、成仏させてくれたのがこの上映イベントでありました。
もう本当にすべてにありがとうございますと言いたい。

急に気持ちの話してごめんね。イベントの内容の話しますね。

 

イベント開始前〜最初の挨拶(笹塚・市香)

笹塚編イベント当日、ニッショーホールに着くも、この後自分がどんな感情になってしまうのか皆目検討がつかず、緊張のあまりなんか腹も痛くて、イベント開始前までニッショーホールの周りをただ歩くということをしていた。
いよいよ開始20分前になり諦めて入場。
私は2列目下手席でした。


前日の榎本編イベで流れは把握していたため、右から2人が出て来るぞ...と思い上手を凝視していたら、
本当に笹塚と市香が出てきて、しかもあまりにも「実体」すぎてびっくりした。
なんせ笹塚編の公演は1年半も前で、それ以降、私はずっとBlu-rayで画面越しの笹塚・市香を繰り返し繰り返し見ていて...。まあ笹塚に関しては白石編公演で見たけど...。
だからつまり、1年半ぶりに笹塚と市香が、実体を持って、人間としての大きさでもって、目の前に立っているのを目の当たりにして、「今この世界に笹塚・市香が存在している!!!!!」ということを実感してめちゃくちゃ最高になってしまった。幸福。夢だけど!夢!じゃなかった!うわあ〜〜〜!!!(心のUOを折る)

 

まず笹塚(伊崎さん)と市香(小泉さん)の物理的距離が思ったより近いのが嬉しかった。私の座席の角度のおかげでそう見えたのかもしれないが、バミりが用意されていてそこにそれぞれ立つ、というよりは、真ん中の方で寄って立ってる感じだったのだ。
舞台で見たやつだ...。夢だけど夢じゃなかった。本当にありがとうございます。

あと伊崎・小泉コンビが並んで立った時のビジュの強さ。顔の良さに圧倒される。

 

何を話していたかあまり思い出せないが...。
会うのは笹塚編ぶりということで、お互い向き合って「お久しぶりです」とぺこっとお辞儀しあっていた。
かわいすぎる...この世の全てだ…。
さっきも言ったが笹塚編公演が終わってから私はBlu-rayを擦り続けながら、またいつか笹塚・市香の絡みが見たい...!と切望していて、伊崎さん・小泉さんがそれぞれ個人の配信などでカラマリについて言及するだけで歓喜したり、Twitterの引リツで会話しているのをみて狂喜乱舞して暮らしてきたのだ。

伝説のツイート

なので、私、ずっとずっと見たかったんです。伊崎さんと小泉さんが直接話しているところ。それも笹塚と市香の衣装を身に纏って...。1年半ぶりにこんな怒涛の供給、耐えられないよ...!!!

小泉さんは白石編に出ていないので市香姿は久しぶりですねという話をしていた。
ちょっと、忘れたくないから会話を書き起こししておきますね。うろおぼえなんで違ってたらすみませんですけど。

伊「どうですか久しぶりに市香の衣装を着てみて」
小「緊張しますねー舞台の時のこと思い出しちゃう...。りゅうじろうさんは白石編にも出演されてるから、笹塚編のことは...あんまり記憶がその...」
伊「記憶が欠落していると」
小「欠落っていうか笑 笹塚編の記憶がね、上書きされてるかなって」
伊「笹塚編のときのことは覚えてる?」
小「あのときは本当にドタバタだったから!稽古期間も短かかったし、なにも覚えてないかも...。なので新鮮な状態で見ます」

 

小「昨日(榎本編上映イベント)はどうでした?」
伊「上手に榎本と市香がいて、下手がガヤ。ガヤはめっちゃ遊んでた。なので今日我々は耐える時間です」
小「えー!?昨日はガヤ側だったわけですよね」
伊「うんそうそう」
小「今日はやり返されるってこと?」
伊「そう。だからめっちゃ帰りたい」
小「私なにもしてないのに!私は巻き込まれじゃないですか」


おふたりがフランクな感じでやりとりされてるのが本当に嬉しくて...。
伊崎さんも小泉さんも半分タメ口で、特に伊崎さんの「ああ、うんうん」「あーね、そうね?」みたいな軽い相槌が意外で...。
1年半ぶりでもその距離感で話できるんだ、たしかに笹塚編のパートナー同士だったんだ、って感じさせてくれて...。うえーん嬉しいよ。。
生音の「りゅうじろうさん」、スタオベしたいくらい嬉しかった。
あと小泉さんが市香姿で鼻の下ぽりぽり掻いてるの自然体すぎてかわいくて笑ってしまった。

 

すべてに萌えていた

 

 

あと、それでは本編上映開始というときに、

 

伊崎・小泉「「せーの、どうぞ!」」

って言ってませんでしたか!?

かわいすぎて幻覚見てる!?

ここだけでも映像化してほしい。なんとかならんか。

 

はー最高最高。
上映始まる前から余裕でチケ代の元が取れてる。
こんなに幸せいっぱいなの本当に久しぶりだ。

あとはまぁその...幻覚なのは分かっていますが、まぁ...2列目にいたので目が合いましたね。はーい。

 

本編前半終了・主要キャスト登場

笹塚編本編で、香月のことが心配で弱気になった市香を笹塚が励ましてぎゅっとしたところで一時停止して前半終了。主演の2人が再登場します。

ここで止めるのか...。この場面の後で笹塚・市香で登場するの照れくさくね...?と思ったが、まぁ観客としてはおいしいね。
ただ二人とも特に照れくさそうな素振りも見せずサッと出てきたので流石さっぱりしてんなと思った。
(ちなみに榎本編ではここでなみおさん市香が恥ずかしそうにしてて、それもとっっってもかわいかったのです...!!!)

 

前半上映中は客席後方から2人で見ていたとのこと。そうなの!?!?!?!?
笹塚と市香の恋模様を笹塚と市香が眺めてたってこと!?!?!?!?とんち!???答えが「幸せ」のとんち!???!???!!!その様子を見せてくれよ!!!!!
私はもう感情がめちゃくちゃだった。黙って座ってられたの褒めてほしい。


そのあとガヤ隊(柳、白石、榎本)登場。
これで岡崎以外の主要キャスト5人が揃うわけですが、壮観ですね。やっぱり映像を見るのとは違うなあ。そこに立っているだけで堂々として格好がいい。さすが役者さんだ…!

 

直前の胸キュンシーンをガヤ隊が早速イジっていた。

ガヤ隊「ねえ今も(一時停止してる間も)ぎゅっとしてるの?ぎゅっとしたままってこと?」
笹塚「あーーーそうそうそうそう(雑)」

市香が「こういうノリなの!?」みたいな顔してておもろかった。

 

本編後半上映(コメンタリーあり)

舞台上の椅子に各キャストが着席し、本編後半の上映開始。
ここからガヤ隊がコメンタリーを入れまくり。笹塚・市香の耐える時間が始まります。

 

笹塚「お前、いますっげえブサイクな顔してるぞ」
ガヤ「これアドリブ?」
伊崎さん「アドリブじゃないし、アドリブだとしたら失礼すぎる」

 

そのあと急にキスシーン入って戸惑うガヤ隊

「前触れなくやっちゃうからもー」
「え?このあと最後も(キスシーン)あるよね?」

おもろすぎ 前触れなくて戸惑うの大共感

 

白石役・松田さんの作品理解度がさすがですね。ガヤしながら逐一解説してくれてましたね。

「ここで瀬良くんが一瞬映るの思わせぶりなんですね〜」
「(笹塚の過去語りに)こんなん言われたらなんも言えない!でも市香は違うんだよね〜!!」

とか。
そう、本当にそうなんだよ、市香は踏み込んでいくんだよ…!!

 

伊崎さん・小泉さんが2人でひそひそと感想言い合ってる様子が何度も見られましたけど...。
急に尊市!?!?!?(ちがうよ)
かわいいからよし!!!!!!!

 

笹塚と市香の表情のうつろいを大スクリーンで拝めたのもよかった。顔が良い...。

 

最後のシーンでは、
ガヤ隊が舞台真ん中に寝そべって鑑賞 → キスしたところで立ち上がって拍手しながら笹塚・市香を取り囲む
という、カップルを囃し立てる中学生みたいなダル絡みムーブしててめちゃ笑った。やめてやれよ!私は大拍手しながら心のUOブン回してた。
こんな風に大勢で野次ったり冷やかしたりしながらカラマリを見るのは初めてで、とっても楽しかった。

 

上映終了・挨拶

上映が終わり、公演期間の思い出を話すキャストのみなさん。
全部うろ覚えだけど、いろんな裏話が聞けてすごく嬉しかった。

伊崎さん

なんかあります?と振られた伊崎さんが妙に改まって話し始めたの、とってもよかったですね。今日これを言いに来たんじゃないか?と思ったくらいだ。よかった。。

  • 稽古の時間が短く、市香役は特にセリフ・出番が多くて大変だったので、笹塚役として支えられたらいいと思っていた
  • いざ公演が始まってみたら、小泉市香の真っ直ぐに頑張る姿に逆に支えられていた
  • それを聞いた小泉さんがジーンとしててよかった。「それ公演してた頃の私に言ってあげてほしい」
    そうですよね、本当に忙しそうだったあの時期。。私までジーンとした。

小泉さん

  • 稽古期間がとにかく短く、密集回避もあり、小泉さんは男性キャスト陣と普通に話す機会がなかったほど。
  • 稽古期間、時間がなかなか取れない中、朝早く来て練習に付き合ってもらった。笹塚と白石。なので周りに支えてもらって公演ができたと思っている。
  • 市香役は本当に目まぐるしく、衣装の脱ぎ着で次の場面を理解するほどだった。稽古中もパニックだったし泣いちゃったこともあった。
  • そんな風だったから、周りを支えられていたと言ってもらえて嬉しい。今見返したら意外とできててよかった(えーーんめっちゃよかったよ…)
  • 小泉さんはいつもの取り止めない感じで話しまくってて、「カラマリと印象違いすぎるけど大丈夫ですかね?」って気にしてて謎の仁王立ちポージングもキマってておもろだった。
    伊崎さんのフォローがなんか独特な優しさで面白かった。「そういう小泉さんをご存知の方が多いと思いますよ」的な。
  • うろうろ取り止めなく話してる小泉さんと、じっとうんうん聞いてる伊崎さん。
    あの...いつかよかったら、兄妹役で再共演どうすか...。

飯山さん

  • 笹塚編の初演でパワーを貰って榎本編に臨んだとのこと。笹塚編は初演でここまで仕上げたんだ、こっちもがんばろうという。

 

 

締めの挨拶、
笹塚「本日は、ご来場誠に」
市香「ありがとうござ」
ガヤ「いました」
謎の分担。かわいい。

笹塚・市香で段取りをボソボソ確認してるのも超...かわいかった。
伊崎さんから指示出ししてるの尊市ぽくて最高ですね。もう全てがかわいい。

 

退場では、1人ずつ花道でペットボトル投げるやつをやってハケていった。
榎本編では最後に榎本・市香が手を取り合って退場。(みねおちゃーーーーーーー)
笹塚編ではさっぱりとそれぞれ退場。
個性が出てていいですね。

 

終わりです

イベント後の最高HAPPY神仏世界の宝ツイートをご紹介しておきますね。

こういうときの小泉さんのコメントの上手さ、震えます

 

オタクも想像の100倍楽しかったです

 

イベント発表から終わりまで、目一杯はしゃがせてもらいました。掛け値なしに楽しかったです。本当に本当にありがとうございました。
笹塚編、完!!いやだ終わるな......(二重人格)

こうして上映イベントが開催されたのは、白石編の盛況、柳編への期待、アニメ映画化という大資本があってのことかもしれません。
でもそれよりも何よりも、あの厳しい状況の中で榎本編・笹塚編を生み出してくれたキャスト・制作陣の皆様のご尽力があったからこそと思います。

舞台という形でカラマリに出会えたこと、笹塚と市香が感情を交わす様を実感できたこと、幸せとしか言いようがありません。本当にありがとうございました。

 


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ずっと側に置いてやる